あの東日本大震災から約一年、被災されました方々への黙祷より3月第一例会が開催されました。今例会では石林会長が体調不良により欠席のため、宮田正道第一副会長が「震災から日々日常当たり前にあることのありがたさを感じる」とあいさつされました。
ゲストスピーチでは、石川県赤十字血液センターの塩原信太郎所長をお迎えし、「骨髄バンク」の演題でお話しいただきました。骨髄のHLA適合率が兄弟で25%の確率、親子・いとこにいたっては1~2%、他人同士で本当に確率が低くなり、それゆえに多くの方の骨髄バンクへの登録が必要とのお話がありました。骨髄バンクでは国際協力により人種を超えて骨髄が届けられていることは初めて知ることでした。